熱源配管を準備しています②

こんにちは、てつまどです。

前回は、熱源設備の配管を工場で先行組立し、耐圧試験まで行っている様子をご紹介しました。

回はその続きとして、現場搬入前の準備作業をお見せします。

 

■配管を丁寧に梱包

完成した配管は、そのままトラックに積むわけにはいきません。
フランジやバルブの当たり面にキズが入ると、現地での漏れの原因になるためです。

フランジ部やねじ込み口にはエアキャップで全周を保護します。
長尺物はラインごとにまとめて台車に載せ、現場でどのユニットから組み立てるか分かるようにラベルも添付しています。

■現地設置用の「架台」を工場で製作

同時進行で、配管を載せるための架台(フレーム)も工場で製作しています。

高さやボルト穴位置は、事前にもらった図面・現場寸法をもとにミリ単位で調整。
ここで精度を出しておくことで、現場では据え付けとレベル調整だけで済むようにしています。

この配管と架台が、実際に現場でどのように据え付けられていくのか。
今後のブログで、設置の様子もご紹介していく予定です。

 

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