こんにちは、てつまどです。
工場のちょっとした作業風景をご紹介するシリーズ、第三弾!
以前ご紹介したボタンパンチ成型機をつかった「はぜ加工」の続編です。
前回は「直線」の鉄板にはぜを加工する様子をご紹介しましたが、
今回は「曲線(R)」の鉄板にはぜ加工を施す様子をご紹介します。

■曲線のはぜ加工って、どうやるの?
曲線(R)の加工は、直線と比べて手順が少し異なります。
まずは専用の器具を使って、手作業で“はぜの基準”となる幅をしっかりと作ります。


印をつけたら、成型機に通して「R(アール)」に沿ってはぜを加工します。
このとき、機械に強い力で引っ張られるため、はぜが曲がってしまわないように
職人が板をしっかりと押さえながら方向を調整します。
職人は簡単そうにやってのけますが、
素人にはとても真似できない難易度の高い技術です……!


工場ではどんなに小さな作業でも、
日々の訓練で培われた技術が光っています✨
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