ちょっと変わったご依頼をいただきましたのでご紹介です。
普段作製している矩形ダクト(角ダクト)はまっすぐな長方形ですが
こちらのダクトは一目で普通ではないことがわかります。
なぜこのような形が必要かというと
既設のダクトがそれぞれ違う角度で設置されているため
その中間をつなぐためのダクトとして、このような形になりました。
大きさもあいまって、中をのぞくと不思議な迫力が
通常の形ではないので地面に置くときは不安定でしたが
慣れない形にも職人が、いつもの手つきでカシメます。
昔であれば、半日以上製作に時間がかかるような難しい製品も
デジタル(3DCAD)で作図してレーザー切断機で切断すれば
半分の時間で製作することが可能です。
このような、特殊なダクトに対応できるのも
アナログにもデジタルにも対応できる職人がいるからこそです🔧